ストレスで歯肉炎?症状と原因に着目してみました!

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人はなぜストレスを感じてしまうのか?

ストレスという言葉はいつから始まった?

そもそもストレスという言葉は物質に強い力を加えた時に、それに応じて起きる力を指す言葉でした。しかし1936年にカナダの学者が提唱したストレス学説から、医学用語として使われる様になりました。

国内でストレスという言葉が一般的になりだしたのは1980年台で、人気アイドルがストレスに関する楽曲を歌う中で学会にてストレスに関する研究が進められるなど様々な分野で使われていました。そこから当たり前の様に使われる様になったストレスという言葉ですが、その言葉が出来たせいでストレスを感じる様になったという説もあります。

ストレスを抱えすぎてしまうと倦怠感や発熱、憂鬱な気分になるなど様々な症状が出てしますので、上手に付き合っていきたいものです。

身体・歯とストレス

ストレスを溜めると身体に良くない事は多くの方が理解していますが、歯にも悪い影響を与える事は知っていますか?

人がストレスや疲労を感じると免疫力が低下し、普段であれば問題の無い細菌感染に繋がります。口腔内には常時様々な細菌が存在しています。代表的名細菌といえば虫歯の原因になるミュータンス菌ですが、これらの細菌が繁殖し歯肉炎になりやすくなります。

ストレスにより倦怠感を感じ日常生活がままならないケースの場合、歯磨きが雑になってしまう事もあるでしょう。ストレスにより自律神経のバランスが崩れ口腔内の状態が悪くなる事も報告されています。歯肉炎を防ぐのなら日頃からストレスを溜めない様に心掛ける事もケアの一環になります。


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